山形市議会 2016-09-27 平成28年厚生委員会( 9月27日 厚生分科会・決算)
市からは五十鈴公民館の運営管理などを委託している。 ○委員 シルバー人材センターに補助金を交付しているが、会員を生かすような市のかかわりも必要ではないか。 ○長寿支援課長 元気な高齢者の活用は重要なテーマと認識している。市で行っている業務の中でもシルバー人材センターの会員を活用できることがないかを検討し、支援していきたい。
市からは五十鈴公民館の運営管理などを委託している。 ○委員 シルバー人材センターに補助金を交付しているが、会員を生かすような市のかかわりも必要ではないか。 ○長寿支援課長 元気な高齢者の活用は重要なテーマと認識している。市で行っている業務の中でもシルバー人材センターの会員を活用できることがないかを検討し、支援していきたい。
証明書の交付は79件,利用者は4万人を超えているが,五十鈴公民館も使えるようになったため少し落ち着いたかと思う。 ○委員 地区への委託で,証明書の発行などに不安はないか。 ○社会教育課長 鈴川での79件はそれほど多くはない。むしろ即時交付の公民館に若干の心配はある。 ○委員 青年大会への負担金があるが,本市からはどのような団体が参加したのか。
○委員 行財政改革の中で鈴川公民館を委託し,五十鈴公民館は公民館としての役割を終了させた。それにもかかわらず,五十鈴公民館をまた委託すれば,行財政改革にならない。このことについて,どう考えているのか。 ○介護福祉課長 旧五十鈴公民館の利活用については,これまで教育委員会が中心となり協議を進めてきたが,具体的な方針が定まらなかった。
委員から,五十鈴公民館の整理をしっかりしないと1地区1公民館の原則に反してくる。南沼原公民館の時のように地元に買い取ってもらうなど検討すべきではないか。
○委員 五十鈴公民館の整理をしっかりしないと,1地区1公民館の原則に反してくる。南沼原公民館の時のように,地元に買い取ってもらうなど検討すべきではないか。市として,本当に行財政改革に取り組むのなら,そういう曖昧なところにけりをつけるべきだと思うがどうか。
議第33号の議案は,五十鈴公民館を廃止するとともに,公民館運営審議会の設置規定を変更しようとするものであります。 議第36号の議案は,水道料金債権を私法上の債権とする国の法解釈の変更を受け,督促手数料及び延滞金にかかわる規定の整備をしようとするものであります。
○委員 1地区1公民館の原則から,五十鈴公民館の状況はどうなっているのか。 ○社会教育課長 今年度中は,地区の方々から公民館として使ってもらう。現在,どのような活用をするか,教育委員会の中で検討している。7月に地元からの陳情もあり,これから地元とも話し合いをしていく。3月議会でも報告したとおり,福祉,教育等の子どもの施設が必要とされており,その利用について検討している。
○社会教育課長 五十鈴公民館の利用ついては,鈴川公民館を建設する際に前の市長がまず地区の方々でその利用について検討するよう話をしている。それを受けて,地元ではこれまでも話合いをしていると聞いているので,その検討結果を尊重していきたい。 ○委員 職員配置の関係もあり,鈴川公民館の供用開始前に行政として結論を出すべきではないのか。
次に,委員から,鈴川公民館が完成すると,五十鈴公民館はどうする予定なのか,との質疑があり,当局から,一地区一公民館の大前提があることから,鈴川公民館が完成すれば,五十鈴公民館は,用途の廃止をすることになる。今後,地元の考えも聞きながら,教育委員会としても十分に検討していきたい,との答弁がありました。
○社会教育課長 一地区一公民館というのが,大前提であり,鈴川公民館が完成すれば,五十鈴公民館の利用の仕方も変わってくる。昭和58年に,鈴川公民館を補充する意味で建築された経過や歴史的な背景もあるので,公民館以外にどのような使い方があるのか,社会教育課も考えているが,地元の方々にも検討をお願いしている。
○教育部長 鈴川公民館が他に比べて面積が広いのは,五十鈴公民館ができる際に,地元の浄財も含めて建設した経緯があり,それを加味して面積を決定したことによる。また,五十鈴公民館をどのように利用するかの課題は,これからと考えている。 ○委員 五十鈴公民館の見解が曖昧だったが,具体的にはどうとらえているのか。社会教育委員会からの答申には,公民館の面積などの数値目標が出ている。
このことから,6月末をもって現公民館の貸出や利用を停止し,館内外の整理に入り,7月下旬に事務室を五十鈴公民館に移転し,そこで公民館事務を執行することとしている。なお,五十鈴公民館では,鈴川公民館の代替機能を十分に果たすことができないことから,スポーツ・レクリエーション等の開催機能を補完する暫定的な施設として,現在閉館されているNTT体育館の賃借について,NTT側に打診しているところである。
○社会教育課長 29公民館のうち,中央公民館はもう既に機器が入っており,五十鈴公民館は職員が兼務していることから今回は除外し,今回は27公民館に配備する計画である。 ○委員 講習会の窓口は企画調整課か。 ○社会教育課長 機器の配備は教育委員会でやるが,講習会の総合窓口は企画調整課がやっていく。企画調整課が各公民館等で受け付けた申込みもとりまとめ,全体的に調整して各公民館に人数を割振る。
現在鈴川公民館,五十鈴公民館,この2つの公民館によって鈴川のコミュニティーの場所となっておりますが,鈴川地区全体を考えてみますと,現在の鈴川公民館では狭すぎ十分なる機能を果たしていないのが現状であります。公民館は地域住民の方々のコミュニケーションの場という位置づけであれば,ぜひ区画整理事業の実現のためにも早急な対応が望まれると考えますが,市長,いかがでしょうか。